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[第4週 振り返り] 引用文とそこから出てきた疑問


#1

今週の読み物やビデオから、あなたが特に気になった引用文を選び、その引用文から考えた疑問を共有してください。

その引用文からどんなことを考えましたか?

あなたの選んだ引用文と、疑問点を共有してください!


[Reflection 4] Quotes and Questions
[Week 4 Reflection] Quotes and Questions
listed #2

#3

「コンピュータクラブハウスは、ロダンを超えて、自分だけで考えよから一緒に創造せよへの変革を目指しています。」

基本的にはこの考え方に賛同します。
しかし、ある程度できる子どもたちの間でないと、協働的な創造というのはなかなか成立しないのではないか、という気もしています。

一人である程度作れるようになるまでは、教師やメンターがサポートする必要があるかな、と。。
あるいはかなりできる子どもにメンター役になってもらうのでもいいのかもしれませんね。


#4

第4章抜粋の10ページ目の次の文章が印象に残りました。
『新しいコンピュータ・クラブハウスの立ち上げの一番の困難は、スタッフやメンターが、教えるというプロセスに関してより繊細な理解をし、2つの極端から離れられるように手伝うことです。いい教えというのは、いろいろな異なる役割を果たしながら、他の人が学べるように手助けをすることなのです。いい先生やいいメンターは、カタリスト、コンサルタント、コネクター、そしてコラボレーターの役割を流動的に果たします。』

この文章に関連して、2つの疑問を持ちました。

ひとつめは、このように時と場合によって役割を自在に切替えられるようなメンターになるには、何が必要なのか? たとえば、いわゆるOJTだけで大丈夫なのか、育成カリキュラムの受講が必要なのか?

ふたつめは、そういうメンターになれたとして、その役割やスキルを維持するためには何が必要なのか? 最新情報の把握の他に、メンター同士のコミュニティへの参加なども必要な気がします。


#5

確かに、その四役の素質を兼ね備えた人材というのは、そう多くはないのではないかと思いますし、短期間の研修で身につくようなものではなく、豊富な経験が必要になるだろうな、という気がします。

それこそ、薩摩藩が西郷隆盛を見出したような人材育成システムが必要なのかもしれませんね。すなわち、子どもどうしで学びあいをさせるなかで、ファシリテーター、コラボレーターとして有能な子どもを見出し、指導者として抜擢して育てていくような。

メンターとしてのスキルを維持するために、メンターどうしのコミュニティーに参加するというのはとても効果的でしょうね。私自身もこのコースですでに多くのことを学んでいますし、このコースが終わってしまうのが今からすごく心配です。笑


#6

コメントありがとうございます。
メンター同士のコミュニティー、重要ですね。
あと、一人でメンターとして必要な役割全てをこなせる人はとても少ないと思うので、
スキルや得意なことが異なる何人かのメンターがチームになって、
学習者をサポートできればいいなあと思いました。


#7

ミッチとフィリップとの対話に出てくる、金融機関で社員に資格試験のための勉強をさせるのに、個人個人で取り組ませるよりも、小さなグループで取り組ませた方が成績が良かった、というエピソードも印象的です。

ただ少し気になるのは、このケースが成功したのはおそらく、お互いに同じようなスキルと目的を持ったグループだったからなのではないか、という点です。スキルや目的がバラバラなグループの場合、そんなにうまく相乗効果が出るのかどうか。。

ピア学習は、「どのようにグループを編成するか」が肝心なのではないかという気がしています。
レベルをそろえた方がいいのか、同じ目的を共有するメンバーで構成した方がいいのか、むしろバラバラな方がお互い学ぶことがあっていいのか、等々、議論の余地があると思います。


#8

少しずれるかもしれませんが、MOOC はほっとくと10%いかの履修率になってしまうところを、場とファシリテーターがいることで、履修率を物凄くあげるという例を2つ聞いたことがあります。1つは、貧困層向けのオンライン大学なのですが、コラボスペースのような場所に生徒が時々集まり、そこでつまづきチェックや学習相談にのったりすることで、劇的に履修率はあがったと聞きました。もう一つのれいは、知人が始めたオンライン英語学習なのですが、ラインで5人1グループのようなものをつくって、毎日成果を自由に話させる場をもうけることで、誰も脱落しなくなったということは聞きました。

環境、人数設定、場の雰囲気、全て影響しそうですよね。


#9

一般社会人でもそれができる人はなかなかいないですよね!(笑)
場にいるチーム(子供も含めて)で、臨機応変に役回りを変えていく能力が一番問われる気がします。
今日のメンバーだったら、カタリストはだれが得意そうで、コラボレーターにはこの人とか。
コネクターはコミュニケーション能力、コンサルタントはスキルが必要になると思うので、その2つが最も難しい気がするのですが、コネクターは、特に社会と接続という文脈でいうと大人が担う部分が大きそうですね。コンサルタントはどうでしょう?得意な子供でも十分できるかもと思ったり。


#10

クラブハウスでは、新しいスキルを獲得すると同時に、そのスキルを他の人と分か
ち合う責任を感じさせるカルチャーを確立しようと、私たちは努力しています。

page 3 後半のここが、Learning Spiral を加速する肝だと思うのですが、そのカルチャーを作るのが最も難しいとも感じています。どういうメンバーが集まるかというのはある程度のセレンディピティがあると考えると、子供達一人一人が"やりたい”と思えるようになる様に、環境の準備をすることが大切なんだと改めて思うのですが、みなさん工夫されていることはありますか?


#11

人数設定はとても大切でしょうね!
江戸時代の五人組ではないですが(笑)、お互いに目が届いて、やり取りが活性化し、それぞれのメンバーがやる気になるような人数は、4、5人なのかな~という感じがします。


#12

コメントありがとうございます。
私も、これら4つの役割のなかで、「コンサルタント」が子どもたちが担いやすい役割だと思います。子ども同士で教え合うだけでなく、子どもが大人に教えたりアドバイスしている様子を、ものづくりワークショップで見かけたこともあります。
子どもが「コンサルタント」になるためのサポートは??? こどもたちお互いの様子がよく見えるような状態で放置しておくと自然に「コンサルタント」が誕生しそうな気もします。


#13

私は最近プログラミングも学べる学習塾を開業したばかりで、これから試行錯誤しながら、学びあいやコラボレーションが自然に起こるような環境づくりをしていきたいと思っているのですが、前にも書いたように、そのためにはまず最初にある程度のスキルを子どもたちに身につけさせる必要があるのではないかと思っています。

ある程度自分で作れるようになったら、自習スペースで授業時間外に自由に制作に取り組んでもらい、お互いの作品を見ながら学びあったり、時にはコラボ作品を制作したりというようなことが、子どもたちの側から自然に起こるようになるのが理想ですね。あまり自分から出ていかないタイプの子どもには、一緒にやったら面白いものができそうな相手とつなげてあげる必要もあるかとは思いますが。


#14

わたしは、抜粋の「お互いに学び合うことが」というところが、実はいつもわたしの中で消化されいません。わたしにとって「お互いに学び合うこと」はインターネットで欲しい情報を得たり、本を読んだりする行為に当たります。早く、より優れたものを創造するには「お互いに学び合うこと」は大変助かります。ただ、自分一人の力で試行錯誤して解決する喜びは失われてしまいますし、いわゆる独創的な創造の可能性も低くなってしまいます。人生の目的が自分の中でぶれているのでしょうね。


#15

確かにご指摘の通り、一人でじっくり試行錯誤しながら考えるメリットもありますので、何でもかんでもグループ学習の方が優れている、というわけではないでしょうね。
一人で考える時間と、グループで考える時間のバランスの取り方が大切なのかなと思います。
またどこが最適なバランスなのかは、個人個人の性格等によっても違ってくるかと思います。


#16

@Hakase さんのおっしゃる「一人で勉強すること」vs「お互いに学び合うこと」へのテンション、私もとてもわかるような気がします。私の所属するメディアラボの(ビデオにもでてきたPhilipp Schmid率いる)Learning Initiativeグループは、人がお互いに学び合えることの価値をもっと再認識していこう、というのが活動の柱になっているのですが、 一人勉強をしていた時間がこの人生とても長い私にとって、お互いに学びあうということの価値や定義についてよく考えます。今のところの私の理解としては、インターネットで情報を得たり本を呼んだりすることは紛れもなく「他の人から学ぶ」ことでもあるとおもうのですが、それをどのように受取り、消化するかは、その人の一人作業、そこで完結しますよね。それを言葉にしたり別の方法で表現したりすることによってそれが「見える化」し、それを更に受け取った人の間で摩擦が起こり、消化されたものがまた変化したりする。そこが多面的な知識をたくわえるのに、とっても役に立つ、そういうことなのかなーと思っています。どうでしょうか。


#17

個性とバランス、良く分かります。コメントありがとうございます。


#18

なるほど、消化は本人の問題ですね。コメントありがとうございます。


#19

未来の世代の子供たちは、私たちが適切なツール、サポート、実践の機会を提供すれば、共有やコラボレーションのやりかたにおいて、さらに創造的になることが期待されるのです。

実際のコミュニティと同様に(それ以上に)適切なメンターシップが重要だと感じました。